🪞冒頭:気づいたら、心が動いてた話
先日、ふらっと立ち寄った雑貨店で――
棚の上から、あの“ニヤリと笑うウサギ”がこちらを見ていました。
そう、ラブブ(LABUBU)。🐰✨
SNSで見かけて気にはなっていたけれど、
まさか実物を目の前にするとは。
気づいたら手に取って、レジへ向かいそうになっていたんです。
値札を見ると「7,000円」。💸
ぬいぐるみにしては、正直高い。
でもなぜか、その瞬間――
「それでも欲しい」って思ってしまった。
冷静に考えたら、買う理由なんてないのに。
だけど、理屈じゃなくて心が動く。
この不思議な感情の正体を知りたくて、
私は心理の目線で“ラブブ現象”を見つめてみることにしました。

💖 ラブブってどんなキャラ?
ラブブは、香港のアーティスト Kasing Lung(ケイシン・ルン) さんが生み出したキャラクターで、中国のトイブランド POP MART(ポップマート) が商品化したシリーズ「The Monsters」の代表的存在です。
ウサギのような耳、ギザギザの歯、丸い目。
どこか“かわいい”のに、ちょっと“怖い”。
この 絶妙なアンバランスさ🐰👹 が、世界中で人気を集めている理由のひとつ。
SNSでは「ブサカワすぎてクセになる」「なんか目が離せない」と話題に。
店頭では即完売、オンラインでは抽選販売。
まさに“手に入らないかわいさ”が人々を惹きつけています。
🧩 心理①:「完璧じゃない」からこそ、かわいい
心理学的には、人は少し不完全なものに惹かれる傾向があります。
これを「不完全性の魅力」と呼びます。
たとえば、ラブブの顔。
完璧な美形ではないけれど、どこか愛嬌がある。
その“ちょっと変”な部分に、私たちは安心感や親しみを感じるんです。
かわいすぎるキャラは「遠い存在」。
でも、ラブブはちょっと“変”。
だからこそ「自分みたいでかわいい💗」と感じてしまう。
ラブブを好きになるのは、
実は「完璧を求めすぎない自分」を肯定したい心理が働いているのかもしれません。

🎁 心理②:「ブラインドボックス」が生むドキドキの正体
ラブブの販売形式は、“ブラインドボックス”。
中身が見えず、どのデザインが出るかは開けてからのお楽しみ🎲✨
この「何が出るかわからない」という仕組みは、
心理学では 可変報酬(variable reward) と呼ばれ、
“ギャンブルやSNS通知”と同じ脳の仕組みを刺激します。
要するに――
「次こそレアが出るかも!」という期待が、
ドーパミン(快楽物質)を分泌させるんです💥
結果として、
“買う行為そのもの”が楽しくなってしまう。
理性よりも「ワクワクの快感」が勝つ。
つまり、私たちはラブブを買うことで、
“ぬいぐるみを買っている”のではなく、
“ドキドキを体験している”のです🎯

📸 心理③:「SNS映えしたい」承認欲求
SNSで「#ラブブ」を検索すると、
ぬいぐるみを抱えて写真を撮る人たちがたくさん出てきます📱✨
人は「他人に見てもらいたい」「いいねが欲しい」という承認欲求を持っています。
特に、SNS時代では「持っているもの=自分のセンス」として機能します。
つまり、ラブブは“ぬいぐるみ”であると同時に、
**「自分を表現するアイテム」**でもあるんです。
写真に撮ればかわいいし、ストーリーに載せたら反応がある。
それだけで、買う理由は十分になります💫

🌱 心理④:「子ども心」を取り戻す癒し
ラブブ人気の裏には、
大人が子ども心を取り戻したい心理も隠れています。
忙しい毎日。
上司の顔色を見たり、AIの進化に追われたり…。
そんな中で、無邪気な存在を手に取ると、
ふっと心がやわらぐ瞬間があります☕️
ラブブを見つめていると、
子どものころ好きだったキャラクターや、
“何も考えずにワクワクしていた時間”を思い出す。
この“原点回帰”こそ、ラブブの真の魅力かもしれません。

🌏 心理⑤:アジア発カルチャーが「新しいクール」に
これまで“トレンド”といえば、欧米が中心。
でも、今は違います。
韓国のK-POP、中国のPOP MART、香港のKasing Lung――
アジア発のカルチャーが世界を席巻しています🌏✨
ラブブもその一つ。
「欧米じゃないのに世界で通用している」という文脈が、
Z世代の心をくすぐっているのです。
つまりラブブは、単なるグッズではなく、
「アジアの自己表現」そのもの。
持つことで「最先端カルチャーの一部になれる」気がするんです。

🪞まとめ:「欲しい」は、あなたの心を映す鏡
ラブブが欲しくなる理由。
それは、“モノ”の問題ではなく、“心”の動き。
- 完璧じゃないから、かわいい💗
- 限定だから、ワクワクする🎁
- SNSで見せたい📸
- 子ども心を取り戻したい🌱
- アジアの潮流を感じたい🌏
すべて、人の自然な心理反応なんです。
ラブブは、私たちの中にある**「癒し」「承認」「ワクワク」**を刺激してくれる存在。
だからこそ、理屈ではなく“感情”でほしくなってしまう。
もしあなたが今、店頭でラブブを見つめているなら――
それは、あなたの心が何かを求めているサインかもしれません😊💫

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