「とりあえずやってみて」
部下にそう伝えた時、困惑した顔をされたことはありませんか?🐥
あるいは、あなた自身が「正解がわからないことに手をつけるのが怖い」と感じ、スマホで検索を繰り返して動けなくなっていませんか?
今の時代、若者を中心に「タイパ(タイムパフォーマンス)」を重視し、最短距離で正解を欲しがる傾向が強まっています。
しかし、現場の最前線で20年以上戦ってきた私から言わせれば、これは単なる「甘え」ではありません。
「一度の失敗で人生が詰む」という、現代特有の強烈な恐怖心が生んだ生存本能なのです。

今回は、ABEMA Primeでの「ひろゆき氏」と「三宅香帆氏」の議論をベースに、
なぜ今の時代、正解を欲しがることが「盾(守り)」になるのか?
そして、変化の激しい営業現場で、正解のない問いにどう立ち向かうべきか?
現役営業部長の視点で、プロの心理構造を暴露します。
1. 「とりあえずやってみて」が若者を絶望させる理由
昔の営業現場では、「足で稼げ」「失敗して覚えろ」が正義でした。
しかし、今の時代にこれを部下に強いるのは、「地図を持たずに砂漠を歩け」と言っているのと同じです。
動画の中で、社会人2年目の渡るさんが言っていた「議事録のフォーマットがあるなら先に教えてほしい。書いてから直されるのは非効率だ」という意見。
これ、今の私なら100%同意します。
なぜなら、今の若者にとって「失敗」は単なる経験ではなく、「評価の失点」そのものだからです。
- SNSによる公開処刑: 一度のミスがデジタルタトゥーとして一生残るリスク
- 余裕のない企業体質: 失敗をリカバリーする時間もコストも削られている
- 比較対象の可視化: YouTubeやSNSで「成功している同世代」が常に目に入る
「正解で身を守る」というのは、彼らにとっての切実な防御策(盾 🛡️)なのです。

2. 営業部長の失敗談:正解を求めて「型」に溺れた日々
偉そうに語っていますが、私も20代の頃は「正解」の奴隷でした。
トップセールスの営業台本を丸暗記し、一言一句違わずに喋ることに命をかけていた時期があります。🐥
ある時、大手クライアントとの商談で、台本通りに進めていた私に、先方の社長がこう言いました。
「君、さっきからマニュアルを喋ってるだけだよね。君自身の考えはどこにあるの?」
頭が真っ白になりました。
「正解(台本)」という盾を失った瞬間、私は一歩も前に進めなくなったのです。📉
「正解」を求めることは効率的ですが、同時に「思考を停止させる麻薬」でもあります。
営業現場において、100%の正解は存在しません。顧客ごとに正解が変わるからです。
3. ひろゆき流「根拠のあるアドバイス」をどう使うか?
動画の中でひろゆき氏は、「自分は論破をしているのではなく、根拠(データ)に基づいたアドバイスをしているだけ」と語っています。
例えば、「中国語を学ぶより簿記を取れ」というアドバイス。これには「日本語が堪能な中国人との給与競争」という明確な根拠があります。
私たちが学ぶべきは、提示された「答え」そのものではなく、「なぜそれが正解だと言えるのか?」という根拠を探す姿勢です。⚔️
【営業マンが明日から使える思考法】
- まず、既存の正解(マニュアル)を徹底的にパクる: これで「失点」を防ぐ。
- 「なぜこの正解が成り立っているのか」を疑う: 根拠を自分なりに言語化する。
- 正解のない領域で「仮説」を立てる: 顧客の反応を見て、自分だけの正解を作る。

4. 読書すらできないほど余裕がないあなたへ
「正解を学べ」と言われても、そもそも本を読む時間も、じっくり考える精神的余裕もない。
そんな時期が私にもありました。2児の父として家事に追われ、部下のトラブル対応で深夜まで働く毎日。
「活字を目で追うだけで吐き気がする」
そんな極限状態の私を救ってくれたのが、音声学習でした。
5. 結論:正解を欲しがる自分を、武器に変えろ
これからの時代、AIが瞬時に「正解らしきもの」を出してくれます。
だからこそ、「正解を求める」ことの価値はどんどん下がっていきます。
ひろゆき氏が言うように、「分かっていることは先に学んで、分かっていないことに頭を使う」のが最強のコスパ戦略です。✨
若者の皆さん、そして悩める中堅の皆さん。
「正解が欲しい」と思う自分を恥じる必要はありません。
それはあなたが、この過酷な社会で生き残ろうとしている証拠(盾)だからです。
ただし、その盾にこもっているだけでは、誰かにリプレイスされるロボットになってしまいます。
たまには、自分なりの「根拠のない冒険」を営業トークに混ぜてみてください。
その小さな失敗こそが、将来あなたを救う「最強の矛」になります。🐥⚔️

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■ ごあいさつ
こんにちは!「ピヨブログ」管理人のピヨ部長です。
このブログは、「最強の矛(売る力)」と「最強の盾(守る力)」の両方を手に入れるための、営業心理学メディアです。
私は20年以上、リフォーム業界の最前線で「売る側」の人間として生きてきました。 営業部長として、心理学や行動経済学を駆使し、顧客の心を動かす「プロの手口」を熟知しています。
しかし、ある時ふと思いました。 「この強力な心理テクニックを、もし客側が知っていたら?」
このブログでは、現役営業部長である私が、あえて業界の裏側やセールスの手口を**「暴露」**します。
営業マンの方へ: 根性論ではない、科学的に「売れる技術(矛)」を。
一般の方へ: プロの営業トークを見抜き、損をしないための「防衛術(盾)」を。
攻めと守り。この矛盾する二つの武器を使いこなし、あなたの仕事と暮らしを「整える」お手伝いをします。
■ 経歴・実績
現役 営業部長(リフォーム業界歴20年) 数十名の部下を束ね、部門売上6億円を達成。 現在はプレイングマネージャーとして、AI・心理学を活用した「再現性のある営業教育」に従事。
「負」からの逆転 近畿大学 理工学部卒。実家の工務店が多額の借金を抱えて廃業するという原体験を持つ。 「守る知識」がないと搾取される怖さを痛感し、自身の家計防衛と資産形成(親の借金完済→戸建て購入)を達成。
プライベート 40歳、2児(5歳・3歳)の父。 趣味はアガベ・レオパ・3Dプリンター。合理的かつ効率的なライフハックを好む。
■ このブログで発信していること
このブログは、大きく分けて2つの視点で構成されています。
【売る力】営業マン・フリーランス向け
悪用厳禁の営業心理学: 顧客が無意識に「YES」と言ってしまう心理トリガーの解説。
現場の実践トーク: 机上の空論ではない、今日から使えるクロージング技術。
AI×効率化: 忙しい営業職が、AIを使って定時に帰るための仕事術。
【守る力】すべての消費者・パパママ向け
損しない購買心理学: 家電・車・住宅…高額商材の値引き交渉術。
プロの手口の裏読み: 営業マンの「笑顔」や「提案」の裏にある意図を暴露。
騙されないための防衛策: 悪質な契約や、不要なオプションを断るための鉄壁のフレーズ。
■ メッセージ
営業の世界には「知っている側」と「知らない側」の間に、大きな情報の格差があります。
私はその「境界線」に立ちます。
営業マンには「武器」を配り、成果を出して自信を持ってほしい。 そして消費者には「盾」を配り、納得のいく賢い買い物をしてほしい。
「売る力」を知れば、仕事が楽しくなる。 「守る力」を知れば、人生が豊かになる。
ピヨブログを通じて、あなたがこの両方の力を手に入れ、賢くしたたかに生き抜くきっかけになれば嬉しいです。








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