PR

「検討します」から連絡が来ない…音信不通を防ぐ『未完結効果』の使い方【営業心理学】

営業心理学
記事内に広告が含まれています。

「この提案なら絶対にイケる! お客様の反応も上々だった!😆」

商談の帰り道、手応えを感じてスキップしたくなるような気分、営業職なら誰でも経験がありますよね。

しかし……数日経っても、メールの返信がない。

1週間後、「ご検討状況はいかがでしょうか?」と送っても反応なし。

電話をかけても「ただいま席を外しておりまして…」の繰り返し。

そして訪れる、沈黙のフェードアウト(自然消滅)……。

「あんなに盛り上がったのに、なぜ!?」😱

「私の何がいけなかったの!?」💦

金曜日の夕方、返信のない受信トレイを見つめながら、ズーンと重い気持ちで週末を迎える……。

そんな経験に、もう終止符を打ちませんか?🙅‍♀️

実はこれ、あなたの提案内容が悪かったわけではないケースが非常に多いのです。

むしろ、「提案が完璧すぎた」からこそ、お客様からの連絡が途絶えてしまった可能性が高いことをご存知でしょうか?🤔

夕暮れのオフィスで、パソコンの画面に表示された送信済みメールを見つめながら、頭を抱えて悩んでいる日本人男性営業マン。デスクには冷めたコーヒーが置かれている。

こんにちは! 「ピヨブログ」へようこそ 🐥

今日は、全営業マンの天敵である「検討します詐欺(音信不通)」を、科学的なアプローチで完全攻略します。

精神論ではありません。

「なぜ人は連絡を返さなくなるのか?」という脳のメカニズムを理解すれば、明日から怖いくらいにお客様から連絡が来るようになりますよ!📈

心理学の「ツァイガルニク効果」と、私が20年の現場で培った「あえて教えない技術」を掛け合わせた、悪用厳禁のクロージング心理術

第1章:なぜ「完璧なプレゼン」ほど音信不通になるのか? 違和感の正体

まず最初に、私たちの常識を疑うところから始めましょう。

新人研修や一般的な営業本では、次のように教わることが多いですよね。📚

  • 「お客様の疑問をすべて解消しなさい」
  • 「完璧な資料を作成して、信頼を勝ち取りなさい」
  • 「1から10まで丁寧に説明することが誠意です」

もちろん、これらは間違いではありません。信頼関係の土台としては必要です。

しかし、「契約(クロージング)」という観点で見ると、この「完璧主義」が命取りになることがあるのです。💀

「説明上手な営業マン」が陥る最大の罠

私が営業部長として部下の商談に同行していると、ある興味深いパターンに気づきます。

【売れない真面目な部下 A君の場合】

彼は商品知識が豊富で、お客様からの質問にすべて即答します。

資料も分厚く、補足データまで完璧。

商談中、お客様は「なるほど!」「よく分かりました!」「勉強になります!」と大絶賛。👏

しかし……結果は失注(連絡なし)

なぜだと思いますか?

それは、お客様が「満足してしまった」からです。

「疑問が解決した」=「課題解決への道筋が見えた」=「もうこの営業マンと話す用事はない」

という論理が、お客様の無意識下で成立してしまうのです。🤯

「お腹いっぱい」にさせてはいけない

レストランで例えてみましょう。🍽️

前菜からメイン、デザートまでお腹いっぱい食べた後、「さあ、すぐにまた次の予約を入れよう!」と思うでしょうか?

「ああ、美味しかった。満足した。当分はいいかな」となりませんか?

営業も同じです。

その場の商談で情報をフルコース(100%)で提供してしまうと、お客様の脳は「満腹状態」になります。

満腹になれば、消化活動(社内検討)に入り、新しい刺激(あなたからの連絡)を求めなくなります。

つまり、音信不通の正体は「拒絶」ではなく、「完結による忘却」なのです。💨

第2章:【核心】人は「未完成」に抗えない ~心理学で紐解く脳のバグ~

では、どうすればお客様の「満腹」を防ぎ、連絡を渇望させることができるのでしょうか?

ここで強力な武器となるのが、心理学の「ツァイガルニク効果(Zeigarnik effect)」です。🧠✨

1. ツァイガルニク効果とは?

これは、旧ソビエト連邦の心理学者ブルーマ・ツァイガルニクが提唱した理論で、

「人は達成できた事柄よりも、達成できていない事柄や中断している事柄の方を強く記憶し、気になってしまう」

という心理現象のことです。

ツァイガルニクは、カフェのウエイターが「注文を受けてから料理を出すまで」は複雑な注文内容を完璧に覚えているのに、「料理を出して会計が終わった瞬間」に注文内容をきれいさっぱり忘れてしまうことに気づき、この研究を始めました。☕

つまり、人間の脳は「タスクが完了(Complete)」すると、メモリを解放するために情報を消去するようにできているのです。

2. 私たちの日常は「未完結」に支配されている

この効果は、私たちの身の回りのあらゆるマーケティングに使われています。

📺 テレビドラマやアニメ:

「いいところで終わる(クリフハンガー)」手法。犯人が分かりかけた瞬間に「続く!」となると、1週間そのことばかり考えてしまいますよね。

🧩 パズルやゲーム:

あと1ピースで完成するパズルや、あと少しで倒せるボス。「やめられない」のは、脳が完了を求めてドーパミンを出しているからです。

💏 恋愛の駆け引き:

「ちょっと話があるんだけど…やっぱり後でいいや」と言われたら、気になって夜も眠れませんよね?(笑)

これと同じ心理状態を、意図的にビジネスの商談で作り出すことができれば、お客様はあなたを無視できなくなるのです!😎

3. 行動経済学から見る「オープン・ループ」

行動経済学の視点では、これを「オープン・ループ(開いたままの輪)」とも呼びます。

脳は「閉じていない輪」を見つけると、不快感(認知的不協和)を感じ、なんとかしてその輪を閉じよう(解決しよう)とします。

連絡が来ないお客様は、前回の商談であなたがすべての輪を綺麗に閉じてあげてしまったため、

「もうあなたと関わる必要(閉じるべき輪)がない」状態なのです。

だからこそ、私たちは勇気を持って、商談という物語を「未完」のまま終わらせる必要があるのです。💪

第3章:明日から使える! 音信不通を防ぐ「未完結」テクニック5選

ここからは、私が現場で実践し、部下にも叩き込んでいる具体的なテクニックを5つ紹介します。

どれも明日からすぐに使えるものばかりです。

「全部教えない勇気」を持って、実践してみてください!🚀

テクニック①:情報を7割で止める「チラ見せ提案」

これが基本にして奥義です。

資料や解決策を100%提示せず、お客様が一番興味を持ちそうな「核心部分」をあえて次回に持ち越します。

🚫 やってはいけない例(100%提示):

「こちらが類似事例の全データです。費用対効果もすべて算出しておきました。ご検討ください。」

→ お客様:「ありがとう(これで社内で勝手に検討できるわ)」

⭕ 推奨する例(チラ見せ):

「基本プランは以上の通りです。実は……御社と同業界で、昨月驚異的な成果が出た『特殊な事例』が1つだけあるんです。

ただ、まだ社内データの整理中でしてお見せできないのですが、もしご興味があれば、来週そのデータだけ持ってきてもよろしいですか?」

→ お客様:「えっ、何それ? 気になる! 絶対見たい!」

これで、次回のあアポイントは「営業を受ける時間」ではなく、「知りたい情報を得る時間」に変わります。✨

テクニック②:お客様に「宿題」を与える(サンクコスト効果)

営業マンが宿題を持ち帰るのではなく、お客様に小さな作業をお願いするのも非常に有効です。

人は、自分がコスト(時間や労力)をかけた対象には愛着や執着を持つ(サンクコスト効果 / イケア効果)からです。

【具体的なトーク例】

「次回の詳細なお見積りのために、1点だけお願いがあります。

今の〇〇の稼働時間について、現場の担当者様にざっくりで良いのでヒアリングしておいていただけませんか?

その数字があれば、より正確なコスト削減額が出せますので!」

お客様は「ヒアリングしなきゃ」というタスク(未完結の輪)を脳内に抱えることになります。

タスクがある以上、あなたからの連絡を無視することはできません。🤝

テクニック③:メールの件名で「続き」を匂わせる

商談後のお礼メールや追客メールでも、ツァイガルニク効果は使えます。

「先日はありがとうございました」という定型文では、開封すらされないことも……。📩

💌 開封率を爆上げする件名例:

  • 「先日の商談で言い忘れてしまった重要な件」
  • 「〇〇様のご質問への回答と、もう一つの解決策について」
  • 「【要確認】例の件、新しい動きがありました」

このように、「中身を見ないと完結しない」タイトルをつけることで、クリックせずにはいられない心理状態を作ります。

(※ただし、釣りタイトルになりすぎないよう、中身には有益な情報を入れましょう!⚠️)

テクニック④:物理的に「忘れ物」をする(高等テクニック)

これは少しアナログですが、対面営業では強力です。

あえて、重要ではない資料の一部や、ボールペンなどを会議室に忘れる(あるいは「置いていく」)のです。

「すみません、資料を一部置いてきてしまいました。来週近くに行くので回収に伺ってもいいですか?」

これは心理学的な「単純接触効果(ザイアンス効果)」を狙う口実作りです。

お客様の手元にあなたの持ち物がある状態は、物理的な「未完結」状態。

接触回数が増えれば増えるほど、好意度は上がっていきます。💖

(※セキュリティカードなどは絶対に忘れないように!笑)

テクニック⑤:あえて「結論」を保留にする

クロージングの際、「今決めてください!」と迫るのが正解とは限りません。

迷っているお客様に対しては、こう切り出してみましょう。

「今日は結論を出さなくて大丈夫です。

ただ、『もし導入するとしたら、最初の1ヶ月で何をするか』というシミュレーションだけ、次回一緒にやってみませんか?」

決定(Yes/No)という重いタスクではなく、「シミュレーション」という軽いタスクにすり替えることで、

関係性を維持したまま(未完結のまま)、次回の接触機会を確約させます。🗓️

第4章:マインドセットの変革 ~「教えない勇気」を持とう~

ここまでテクニックをお伝えしてきましたが、最後に一番大切なマインドセットの話をします。

多くの営業マン、特に真面目で優しい人ほど、こう思いがちです。

「情報を出し惜しみするのは、不誠実じゃないか?」

「お客様を騙しているようで心が痛む……」😢

私も新人の頃はそうでした。

しかし、部長になった今、断言できます。

「お客様のためにならないのは、情報不足で失注し、課題が解決されないまま放置されること」です。

あなたが本当に素晴らしい商品を扱っていて、それがお客様の役に立つと確信しているなら、

どんな手を使ってでも(もちろん倫理的な範囲で)、関係を維持し、導入まで導くのが「プロの誠実さ」ではないでしょうか?✨

情報をすべて渡して、「あとは御社で勝手にやってください」と突き放す方が、実は無責任なのかもしれません。

「教えない勇気」を持ちましょう。

それは、お客様と長く付き合い、最後まで伴走するための「愛」なのです。💖

オフィスにて、営業マンと顧客が資料を見ながら笑顔で談笑している様子。一方的な説明ではなく、双方向のコミュニケーションが生まれている温かい雰囲気。

まとめ:今日から「ミステリアスな営業マン」になろう

いかがでしたか?

5000文字にわたり、「連絡が途絶えるメカニズム」と「未完結効果の活用法」をお伝えしてきました。

最後に、重要ポイントをまとめます。復習して、脳に定着させましょう!📝

  • 音信不通の正体は「嫌悪」ではなく「満足による忘却」。
  • 脳は「完了」したタスクを忘れ、「未完了」のタスクを追いかける(ツァイガルニク効果)。
  • 説明上手な営業マンほど、お客様を「満腹」にさせてしまっている。
  • あえて情報を7割で止め、続きが気になる「予告編」状態で終わる。
  • お客様に小さな「宿題」を与え、共同作業の意識を持たせる。
  • 「教えない」ことは不誠実ではない。関係を続けるための戦略である。

明日からの商談、少しだけスタイルを変えてみてください。

全部話したくなっても、グッとこらえて。

「……あ、そういえば、すごく面白い話があるんですが、時間が来てしまったのでまた次回お話ししますね!」

その一言が言えた瞬間、あなたは「追う営業」から「追われる営業」へと進化します。

お客様からの「あの話、どうなりました?」という着信を楽しみに待ちましょう!📞✨

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

あなたの営業活動が、ワクワクするものになりますように……応援しています!🐥💕

コメント

タイトルとURLをコピーしました