こんにちは、ピヨブログのピヨです 🐥
12月のボーナス支給日、そしてこれから迎えるお正月。この時期、あなたの心はどこかフワフワしていませんか?

今年1年頑張ったし、ボーナスでパーッと!

正月くらい、財布の紐を緩めてもいいよね🎍
その思考、私たち営業マンからすれば「最高に美味しいカモ」の状態です。
現役営業部長として断言します。
12月から1月にかけての商戦は、あなたの「正常な判断力」を奪うための心理テクニックが、街中の至る所に、そしてスマホの画面の中に仕掛けられています。
今回は、なぜ人は「ボーナス」が入ると気が大きくなるのか、なぜ「正月限定」という言葉に弱いのか。
その恐るべき心理メカニズムを暴露し、大切なお金を死守するための「完全防衛術」を伝授します 🛡️
これを読めば、来年の春、「なんであんな無駄遣いしたんだ…」と通帳を見て絶望する未来を回避できますよ!
第1章:なぜボーナスは一瞬で消えるのか?「メンタル・アカウンティング」の罠
まずは、多くの日本人が陥っている致命的な勘違いから正していきましょう。
あなたはボーナスを「臨時収入」だと思っていませんか? 🤔
脳内で勝手に「あぶく銭」に分類されている
行動経済学には「メンタル・アカウンティング(心の家計簿)」という言葉があります。
人はお金の出処によって、無意識に色分けをしてしまうのです。
- 汗水垂らして稼いだ毎月の給料 ➡ 「大切に使わなきゃ」
- 半年に一度のボーナス ➡ 「ご褒美! 自由に使っていいお金!」
しかし、冷静に考えてください。
ボーナスは会社からの「プレゼント」ではありません。
毎月の給料から天引きされ、半年間会社にプールされていた「後払いのお給料」に過ぎないのです 💸
我々売る側は、この「気が大きくなっている心理」を熟知しています。
だからこそ、ボーナス時期に合わせて高額な家電、ブランド品、旅行プランをぶつけ、「普段なら絶対買わない価格」を「今なら買える価格」と錯覚させるのです。
⚠️ 部長の警告:ボーナスの正体
× 臨時収入(ラッキーマネー)
○ 半年間拘束されていた、あなたの生活防衛資金
※「ボーナス払い」は、未来の自分への借金です。絶対にやってはいけません。

第2章:正月という「集団催眠」。「限定」と「ハレの日」の魔力
年が明けると、さらに強力な魔法がかかります。
日本特有の「ハレ(非日常)」と「ケ(日常)」の感覚です。
「正月価格」を受け入れさせるプロの手口
普段、スーパーで刺身が1,000円高かったら怒りますよね?
でも、正月のおせち料理やカニならどうでしょう。
「まあ、正月だし」「縁起物だし」と、数万円単位の出費を許容してしまいませんか? 🦀
これは「ハレの日バイアス」を利用した価格設定です。
我々は1月、「商品」を売っているのではなく「正月というイベントへの参加権」を売っているのです。
「ここでケチると、今年1年が貧相になるかも…」というあなたの不安(損失回避)を人質に取っています。
「期間限定」がIQを下げる
「初売り限定」「3日間限定」「数量限定」
この言葉を見た瞬間、人のIQは一時的に下がります 📉
これは「希少性の原理」という心理効果。
「手に入らなくなるかもしれない」という恐怖が、「本当に必要か?」という理性を上書きしてしまうのです。
冷静になってください。その「限定セット」、パッケージを変えただけで中身は去年の売れ残りかもしれませんよ? 😏

第3章:【最大の敵】福袋の中身は「夢」ではなく「在庫(ゴミ)」です
そして、正月商戦のラスボス。「福袋」です。
前回の記事でも少し触れましたが、今回はさらに深く、その闇を暴きます 🌑
なぜ「鬱袋」報告を見ても買ってしまうのか?
SNSで「ゴミが入ってたw」という投稿を見ても、なお「自分は大丈夫」「運試ししたい」と思ってしまう。
これはギャンブル依存症と同じ「部分強化」の心理です。
「もしかしたら、大当たりが入っているかもしれない」
この「不確実性」こそが、脳内でドーパミンをドバドバ出させる最強のスパイス。
企業側は、100個に1個くらい「神袋(当たり)」を用意し、それをSNSで拡散させることで、残り99個の「在庫処分袋」を売り抜くのです。
「総額〇万円相当」のカラクリ
「1万円で3万円相当入ってます!」
お得に見えますよね? ✨
ですが、その「3万円相当」とは、「定価では誰も買わなかった売れ残りの合計金額」であることがほとんどです。
市場価値がゼロに近いものを、定価というラベルで装飾しているだけ。
あなたが着ない派手な色のニットは、0円どころか「クローゼットの場所代」というマイナス資産になります。

第4章:ピヨ流・鉄壁の防衛術&カウンター攻撃
では、どうすればこの包囲網を突破できるのか。
守るだけではありません。ここからは、敵(企業)の動きを利用して、逆にこちらが得をする「カウンター攻撃」に転じます ⚔️
【守り】欲しいと思ったら「時給換算」と「72時間ルール」
これは鉄則です。
5万円の福袋や限定品を買う前に、電卓を叩いてください。
「これを買うために、私は何時間残業しなければならないのか?」
そして、欲しいと思ってもその場では買わず、「72時間(3日間)」寝かせてください。
正月特有の興奮物質は、3日経てば消えます。
それでも欲しければ、それは「必要なもの」です。大抵は「なんで欲しかったんだろ?」と正気に戻ります 🧊
【攻め】「福袋」を買ったつもりで「株」を買う
ここが最も重要です。
「運試しにお金を使いたい!」というそのエネルギー、消費ではなく「投資」に向けませんか?
福袋の1万円は、開封した瞬間に価値が半減(中古品)しますが、
S&P500や全世界株式に投じた1万円は、寝かせておけば10年後に2万円、3万円になっている可能性があります 📈
「福袋で一喜一憂するスリル」より、「寝ている間にお金が増える快感」の方が、中毒性は高いですし、何より人生を豊かにします。
🌱 1万円を「ゴミ」にするか「種」にするか。
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なぜ営業部長が「まずはこれ」と勧めるのか?
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「福袋でゴミを引くスリル」よりも、「タダで資産運用を試す経験」の方が、間違いなく賢い大人の選択ですよ 🐥✨
(※キャンペーンが終わる前に、権利だけ確保しておくのが鉄則です🤫)
【攻め】Amazon・楽天の「初売り」で指名買いする
どうしても買い物がしたいなら、「中身の見えない袋」ではなく、「中身が見えて、かつ安いセール」を狙い撃ちしてください。
Amazonの初売りや楽天スーパーセールは、在庫処分ではなく「集客のための目玉商品」が多数投入されます。
必要な家電、日用品、消耗品。
これらを「年間の最安値」でまとめ買いすることこそ、本当の意味での「福」です 🧧
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現金払いは「丸腰」で戦場に行くようなものです。
年末年始の出費は、必ずポイント還元率の高いクレジットカードを通してください。
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まとめ:企業に搾取される側から、企業を利用する側へ
最後まで読んでいただき、ありがとうございます 🐥
12月と1月は、企業の「売る力(矛)」が最大化する時期です。
ボーナス、クリスマス、正月、福袋……。
すべてのイベントが、あなたの財布を狙っています。
ですが、今のあなたはもう、その手口(心理トリック)を見破る「最強の盾」を持っています。
- ボーナスは「臨時収入」ではなく「生活防衛資金」と心得る。
- 「限定」「正月価格」の雰囲気に流されず、時給換算する。
- 福袋というギャンブルを捨て、確実なリターン(投資・指名買い)を選ぶ。
今年のお正月は、企業の養分になるのを卒業し、「賢い資産家」への第一歩を踏み出す期間にしてください。
浮いたお金で、春になったら本当に美味しいものでも食べに行きましょう。
それが、大人の余裕というものです 🌸
それでは、良いお年を(そして賢いお年を)お迎えください! ピヨでした 🐥✨

■ ごあいさつ
こんにちは!「ピヨブログ」管理人のピヨ部長です。
このブログは、「最強の矛(売る力)」と「最強の盾(守る力)」の両方を手に入れるための、営業心理学メディアです。
私は20年以上、リフォーム業界の最前線で「売る側」の人間として生きてきました。 営業部長として、心理学や行動経済学を駆使し、顧客の心を動かす「プロの手口」を熟知しています。
しかし、ある時ふと思いました。 「この強力な心理テクニックを、もし客側が知っていたら?」
このブログでは、現役営業部長である私が、あえて業界の裏側やセールスの手口を**「暴露」**します。
営業マンの方へ: 根性論ではない、科学的に「売れる技術(矛)」を。
一般の方へ: プロの営業トークを見抜き、損をしないための「防衛術(盾)」を。
攻めと守り。この矛盾する二つの武器を使いこなし、あなたの仕事と暮らしを「整える」お手伝いをします。
■ 経歴・実績
現役 営業部長(リフォーム業界歴20年) 数十名の部下を束ね、部門売上6億円を達成。 現在はプレイングマネージャーとして、AI・心理学を活用した「再現性のある営業教育」に従事。
「負」からの逆転 近畿大学 理工学部卒。実家の工務店が多額の借金を抱えて廃業するという原体験を持つ。 「守る知識」がないと搾取される怖さを痛感し、自身の家計防衛と資産形成(親の借金完済→戸建て購入)を達成。
プライベート 40歳、2児(5歳・3歳)の父。 趣味はアガベ・レオパ・3Dプリンター。合理的かつ効率的なライフハックを好む。
■ このブログで発信していること
このブログは、大きく分けて2つの視点で構成されています。
【売る力】営業マン・フリーランス向け
悪用厳禁の営業心理学: 顧客が無意識に「YES」と言ってしまう心理トリガーの解説。
現場の実践トーク: 机上の空論ではない、今日から使えるクロージング技術。
AI×効率化: 忙しい営業職が、AIを使って定時に帰るための仕事術。
【守る力】すべての消費者・パパママ向け
損しない購買心理学: 家電・車・住宅…高額商材の値引き交渉術。
プロの手口の裏読み: 営業マンの「笑顔」や「提案」の裏にある意図を暴露。
騙されないための防衛策: 悪質な契約や、不要なオプションを断るための鉄壁のフレーズ。
■ メッセージ
営業の世界には「知っている側」と「知らない側」の間に、大きな情報の格差があります。
私はその「境界線」に立ちます。
営業マンには「武器」を配り、成果を出して自信を持ってほしい。 そして消費者には「盾」を配り、納得のいく賢い買い物をしてほしい。
「売る力」を知れば、仕事が楽しくなる。 「守る力」を知れば、人生が豊かになる。
ピヨブログを通じて、あなたがこの両方の力を手に入れ、賢くしたたかに生き抜くきっかけになれば嬉しいです。



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